世界の希少な樹木をテーマにした「ツリー・オブ・ザ・ワールド」。
木々は太古の昔より、人類を含む地上の生き物たちに恵みを与えてきました。 この神秘的で雄大な存在に敬意を表する「ツリー・オブ・ザ・ワールド」コレクションは、「ジャイアントセコイア」「バオバブ」「ドラゴンツリー」の3種で構成されています。
万年筆・ボールペンとも存在感のあるサイズで、キャップに配したウォルナット材のリングがナチュラルな雰囲気を高め、手に取るたび、自然とのつながりを感じさせてくれる筆記具です。

ジャイアントセコイア
地球上でもっとも大きな木であり、現在は絶滅危惧種に指定されているジャイアントセコイア。
自生地もアメリカ・カリフォルニア州のごく一部に限られています。この木の雄大な美しさを、グリーンの濃淡が織りなす縞模様のレジンで表現しています。

バオバブ
マダガスカル島西部のメナベ地域には、「バオバブ街道」と呼ばれるバオバブの木の群生地があります。
樹齢数千年のバオバブは、マダガスカルの熱帯林が鬱蒼と茂っていた頃の名残をとどめています。
そのなめらかな幹を彷彿とさせる、ベージュとブラウンのマーブル調レジンを使用しています。

ドラゴンツリー
別名「竜血樹（りゅうけつじゅ）」とも呼ばれるソコトラ・ドラゴンツリーは、アラビア海に浮かぶイエメン領ソコトラ諸島原産で、「竜の血」を連想させるべとべとした赤い樹液を出すことで知られています。その樹液の赤と広大な空の青、2色のコントラストをモザイク調レジンで表現しています。